ヴェルド主任は、ルー様と神羅をイコールで見ていると、私は設定しています。
神羅カンパニーは、ヴェルドにとっては人生をかけたものでありながら、愛憎半ばすると言っていい対象です。
プレジとルー様は、その神羅そのものとしてヴェルドは捉えていると。
ですから、ルー様本人の心の中味よりも、その器の方が、ヴェルドにとっては重要なわけです。ある意味教育係的な想いもあるでしょう。
ウチではツォンさんはルー様の教育係はしていません。
若ツォンでは、ルー様に太刀打ちできない(笑)
その辺、私はAC、BCをある程度踏まえて書いていますので、もっと以前から作品を書かれていた方達とは少しばかりツォンさん設定などが異なっていると思います。
ルー様自身も、神羅カンパニー次期社長としての自分というものを最重要と考えていますから、その辺はヴェルドと一致しながらも、煩わしくも思うと。
そして(私が)思っていたよりもウチのルー様はツォンが好きのようです(笑)
それもなにかこう、犬が好きーとか、猫が好きーみたいな感じで。すみません、ごめんなさい。かっこいいツォンさんお好みな方(ペコペコvv)
完全にツォンさんを庇護するつもりになってます…(飼い主?vv)

ルーの「おやじ嫌いだろう」発言は、カーム事件のことを指しています。
ヴェルドの弱みを探っているウチに、ヒットした情報だと思われます。
BCでもルー様かなり情報収集能力は高そうなので、知っていてもおかしくはないでしょうね。
その辺、ヴェルドが自分たち親子をどう見ているかわかって言っている、というつもりです。
でも自分に対して厳しいのはそのせいもあったのか、くらいの気持ちは抱いたかもしれません。
自分の娘は行方不明になってしまったのに、同じくらいの年令の社長の息子が目の前をちょろちょろしていたら気に入らないよな、というふうに。
それはヴェルドも自覚していなかったことで、ルー様に言われて初めて思い当たるわけです。
だから、最後の抱擁はちょっとごめんなさい入っていると。

いやー、語ってしまいましたvv
作品の中で語り切れたかどうか、疑問。
まあ、作品は読んだ方が自由に受け取ってくださるものだと思っているので、書ききれなかったとしたらそれは自分の力不足ということで。
ミステリじゃないんだから、説明不足でダメじゃん、ということはないですしね(笑)
キャラを気に入っていただければ、それで充分とも思います。